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昔の自分を思い出させてくれた出来事

こないだショッピングモールに出かけて、

生活用品のレジに並んでいた時のこと。

日曜日やったのでかなり長い列になってて、

あったレジ3つがフル稼働していました。

その時

私の後ろにいた男性2人が

話していた内容。

「俺、絶対あんな仕事嫌やわ(レジの補助に入っていた60近い男性を見ながら )」

「あれ社員なんかな」

「バイトやろ!絶対!あの年でバイトとか嫌やわー」

なんか複雑な気持ちになりました。

というのも私も昔はたぶん彼らのような考え方に近かったから。

たぶん他人にどう見られる職業か、とか

どの仕事はかっこよくてどの仕事は恥ずかしいと、

自分の中でジャッジしてたんだと思います。

かといって自分は大企業に勤めてたわけでも社長でもないのに。

最近は風当たりが強めですが公務員とかも

ちょっと前までは安定&高給&働いてる人も真面目ですごく良いイメージ。

やけど不祥事や時代の流れもあり

また違ったイメージを持たれることもあります。

私の父も元公務員でしたが

休日も仕事、連日夜遅くまで働いてて大丈夫かな?って思うこともありました。

でも職場では公務員のことを悪く言う人も居て(学校だったのでやり取りすることがよくあった)

全部が全部そうやないのに…って内心思っていました。

父は定年後、今までとは全く違う仕事をしています。

慣れるまでは本当に大変そうやったけど、

お金よりも

社会に何らかの形で関わることの方にやりがいを感じてるんかなと勝手に思っています。

どんな仕事をしていても

背景には家族を養う責任感だったり

夢があったり

楽しんでやってる人がたくさんいる。

そのことを忘れずにいたいなあと思います。


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